環境整備のプロとして働く、機械設計技術者の世界

皆さんこんにちは。
基設計の中で活躍する機械設備技術者に焦点を当て、その魅力や仕事の概要についてご紹介いたします。

建物の環境整備に尽力する機械設計技術者。
学校、庁舎、コミュニティセンター、病院などの公共建物から、民間企業の社屋、マンション、福祉施設まで、さまざまな建物の設計や工事監理を手がけている当社の中で、特に主に空気調和設備と給排水衛生設備の設計が中心の仕事をしています。

機械設備の仕事は、建物のインフラとして室内環境の快適性や安全性、省エネルギー性に大きく影響します。
空気調和設備は、建築物内の空気を良好に保つための温度、湿度、空気清浄度、気流などを調整するための機器や配管・ダクトを、建物に合わせて設計します。
給排水衛生設備は、水道・下水道・給湯などの配管や機器、トイレに設置する衛生器具などを建物用途に合わせて設計を行っています。
また、消防用設備の設計も、仕事の中に含まれます。

機械設備担当者は、建物の計画段階から建物用途、構造に合わせて、空調方式の計画や省エネ性能の検討、水回り設備、防災設備など、水を使う設備を建造物に合わせて適切な設備の提案を行います。
また、工事中に適切に工事が行われているか確認を行う工事監理業務も行います。
メンテナンス管理の業務もあり、長く建物と関わり続けることができる仕事です。

技術の進歩は非常に速く、ほんの数年で時代遅れになることも多々あります。
常に新しい技術に目を光らせ、その技術を自分の設計に活かせるかどうか考える必要があります。

また、自分の専門分野だけでなく、より幅広い分野の技術もアンテナを高くして情報を受け取ることも大切です。
それらの情報を踏まえた上で、社会のニーズを把握し、時代を先読みすることで新たな製品を生み出すような先進性も問われることもあります。

技術の最先端で建物を支える重要な仕事だ、とブログを書いて改めて感じました。

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